ここでは高等学校の基本的な入学資格について概要を説明します。カナダには公立と私立の高等学校が多数あり、留学には集中英語プログラム、または正規の教育と英語学習を組み合わせたプログラムを選ぶことができます。英語力が優れている場合は正規のプログラムが各種あり、無事修了すると高等学校の卒業証書を取得することができます。また国際バカロレア(IB)プログラムを開設している学校もあります。IBは北米全土で高く評価され、大学1年次と同等と見なされています。IB科目で一定の成績を上げると大学の単位に加算されます。
特定の入学資格は学校によって異なりますので注意してください。特定の入学資格についてはなるべく志望校へ直接お問い合わせください
一般入学資格
年齢13歳から19歳。13歳以下の生徒を受け入れる学校もあります。
学校規定の願書に記入して、申込金を支払う。
過去3年間の正式な成績証明書。
推薦状、照会状(1通以上)
在籍する学校で平均以上もしくは上位の成績をとっているもの。
数学および英語(該当する場合はフランス語)、またはどちらか一方のプレースメントテストの受験が必要な場合があります。
実施可能な場合、面接が必要な場合があります。
学校によってはTOEFLの得点が必要です。私立学校の中にはSSAT(高等学校入学試験)の結果の提出を義務付けているところもあります。年齢16歳以下の場合、生徒の後見人証明の提出を求めるところもあります。 |